くも膜下出血の手術はたいへん!の最近のブログ記事

くも膜下出血の手術はたいへん!

くも膜下出血の治療法にはまず、内科的治療として
止血薬の使用や血圧のコントロール等があります。
しかし、それらだけでは動脈瘤の再破裂を繰り返し死に至る危険があるため、
外科的治療たる手術も行われます。

くも膜下出血の外科的治療として一般的に行われているのが
開頭クリッピング手術です。

頭蓋骨の一部分をはずし、脳動脈瘤の根元部分に金属のクリップを付けて
止血します。

目で直接確認しながら出来る方法のため、動脈瘤に血圧がかかった
際の破裂を確実に阻止します。

開頭クリッピング手術に耐えうる体力が無いと判断された患者さんには
脳血管内治療という手術方法があります。

先端にプラチナ製の細いコイルがついたカテーテルを太ももの付け根あ
たりの太い動脈に挿入し、頭の血管まで届かせてコイルを動脈瘤の中へ入れ、
詰めることによって、破裂を防ぐ方法です。

患者さんの負担が少なく、手術の傷跡も小さく済む反面、
技術を要する手術のため熟練の専門医が行う必要があります。
それ故、どこの病院でも受けられる治療法ではないのです。

手術を経て回復した後は再発予防の為、血圧管理と基礎疾患を踏まえ、
必要に応じて薬物治療を行います。
定期的に検査を受け、万一動脈瘤が発見された場合は、
発症予防の処置をします。

くも膜下出血の検査にはCT検査が有効なので、
1年に1度脳ドッグを受けることが望ましいです。
加えて、再発予防の強化には生活習慣も改善しましょう。

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